40代で自然妊娠を目指すなら くくる鍼灸整骨院
くくる鍼灸整骨院
〒581-0085 大阪府八尾市安中町3-5-1坂本ビル（JR八尾駅から徒歩5分）
定休日：不定休
多嚢胞性卵巣症候群でも自然妊娠できる！
６割の方が、はり治療で排卵が改善
多嚢胞性卵巣症候群とは
多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）は若い女性にみられ、月経が不順、卵巣に小さな嚢胞がたくさんある（一方で10個以上）、ホルモンバランスの崩れこの３つが揃うとPCOSと診断されます。
※多毛、ニキビ、声の低音化、肥満、不妊などの症状もみられる
排卵障害には個人差があり軽度の場合には自力で排卵が起こり自然妊娠は可能です。
身体の糖化が原因に
PCOSのはっきりとした原因は分かっていませんが肥満や体重増加、身体の糖化が関係しているのではないかと言われています。低糖質の食事を心がけ軽度な運動をする事で自然に排卵が起こるよになる事もあるので日常生活を見直しましょう
クロミフェン
PCOSと診断され妊娠を希望する際にはまずクロミフェンと言われるお薬を使い排卵を誘発することが行われます。
クロミフェンには子宮内膜が薄くなるという副作用があるので、出来るだけ薬に頼らなくても排卵できるようになる為の体質改善が大切になってきます。
鍼灸治療を行う事で体質改善が行われクロミフェンなしでも排卵し自然妊娠された患者さまも多数いらっしゃいます。私の妻は多嚢胞性卵巣症候群でしたが二人の子供に恵まれました（自然妊娠）一人で悩まずまずはご相談ください。
※参考文献：病気がみえる⑨（婦人科、乳腺外科）
PCOSでも妊娠する為に
PCOSで妊娠しにくい原因は大きく２つです。
- 卵が成長できない、未成熟
- 卵巣の壁が硬くなってしまうから
逆に言うとこの２つを改善する事が出来れば妊娠できる可能性がUPするという事になります。
この２つを改善させるポイント
良質な油を取ろう
卵巣の壁（細胞膜）は脂質（油）が原材料で作られているので、悪い脂質を摂取していると卵巣の壁（細胞膜）がどんどん硬くなってしまい、排卵しにくい状態になってしまいます。
身体に悪い油・トランス脂肪酸（チョコレート、マーガリン、生クリーム等）を含む食事を極力しないように心掛けましょう。
積極的に摂取してほしい脂質はオメガ3脂肪酸（細胞膜を柔らかくする働きがあります）イワシ、サバ、ナッツ類などに多く含まれる食材なので積極的に摂取するようにしましょう。
ビタミンDを摂取しよう
ビタミンDを摂取する事で、卵胞が育ちやすくなる、数が増える、卵の質が良くなる為に効果的な栄養素になります。
ビタミンDはニシン、イワシ、マグロなどから摂取出来ますが、大部分のビタミンDは日光を浴びる事で得る事が出来ます。
高温期をしっかり作ろう
PCOSは卵巣の中に古い卵が残っている状態なんですが、残ってしまう原因の一つとして高温期の状態が良くないので古い卵を処理する事が出来ない状態です。
高温期にしっかりと体温（理想は36.7℃）が上がってくると、古い卵を処理してくれます（※卵は低温期に育てます）
高温期をつくる為にピルを使う事も一つの方法ですが、お薬を使いたくない方は代謝を上げる事を意識しましょう運動、食事、呼吸法、はり・きゅう治療で代謝が上がってきます。
高温期をしっかり作って古い卵を処理できる状態をつくり、次周期に備えましょう(^^♪
上記の３つのポイントを意識するだけで、PCOSでも妊娠できる可能性が上がってきます。コツコツと身体に良い事を積み上げて妊娠力を高めていきましょう(^^♪
